自称・慢性疲労症候群の私の生活

正式に診断された訳ではありませんが、神経内科の先生に慢性疲労症候群の可能性を示唆され、自身もおそらくそうであろうと確信を持ち、開き直って3歩進んで2歩下がったり、3歩下がったり、4歩下がったり(笑)ののんびり生活をしています。

慢性疲労症候群には入浴よりも足湯

慢性疲労症候群になると、お風呂に入るのも一苦労。

 

調子が悪いときに無理に入ると、最悪お風呂場でしばらく動けなくなったりも…

 

でも、和温療法が慢性疲労症候群に効果的との説もありますので、出来るだけ身体を温めて血流を良くする必要があるのかなと、始めは出来るだけお風呂に浸かるようにしていました。

 

ただ、ここ2ヶ月ほどこっちの方がいい感じと気付いたのが、足湯です。

 

100均でタライを購入し、シャワーをしながら足湯をしています。

 

頭をシャワーで湯洗いして、シャンプーで洗髪しながら足を入れたタライにお湯を溜める。

 

ちょうど溜まる頃にはシャンプーも終わり、シャワーに切り替えて、洗い流す。

 

コンディショナーをして、洗い流して、その頃にはタライのお湯が冷めてくるので、またタライにお湯を注ぐ。

 

その間に身体を洗って、全身流して終了。

 

シャワーを浴びながら、ちょうど10〜15分ほどの足湯が簡単にできます。

 

 

 

足湯のメリットはたくさん。

 

まず、湯船に全身浸かるほど体力を消耗しないこと。

 

これ、すごくすごく助かります。

 

ほとんど負担を感じません。

 

それから、副交感神経を刺激してくれるので、リラックス効果と寝つきを良くしてくれます。

 

寝つきは大きな効果とまではいきませんが、リラックス効果は私はかなり実感できます。

 

気づいたらホッとしている感じ。

 

いつのまにか緊張が解けている、というか緊張していたんだなと気づかされる感じです。

 

あとは、NK細胞の活性化により免疫機能の向上が期待できたり、血流が良くなるので下肢の疲労が取れやすかったり、関節痛の緩和にも効果があるのだとか。

 

なので、慢性疲労症候群の方だけでなく、さまざまな方にさまざまな恩恵をもたらしてくれる健康法のようです。

 

劇的な効果までは期待できませんが、やるのとやらないのとでは、確かに違います。

 

体力的にも経済的にも負担が少ないので、よほど調子が悪い時以外は必ず行なっています。

 

 

 

慢性疲労症候群は、温めることが大切なのかなと、さまざまな情報や実体験からも感じます。

 

慢性疲労症候群だけでなく、慢性疾患全般に言えることのようですしね。

 

でも、温めるのって意外に大変だったりするんですよね。

 

その中でも足湯は、ずば抜けて簡単で、楽で、効果が感じられています。

 

慢性疲労症候群はお薬だけでは治せないからこそ、自分自身で生活の中で身体のバランスを整えていけるよう、いろいろ試していきたいと思います。