自称・慢性疲労症候群の私の生活

正式に診断された訳ではありませんが、神経内科の先生に慢性疲労症候群の可能性を示唆され、自身もおそらくそうであろうと確信を持ち、開き直って3歩進んで2歩下がったり、3歩下がったり、4歩下がったり(笑)ののんびり生活をしています。

私の考え方

昨日、今日とわりと調子がいいです。

 

熱は37〜37.2度くらい。

 

身体の痛みも少ないし、だるさも動けないほどではないし。

 

顔の右半分と頭痛は少しある程度。

 

昨日、首の治療でお世話になっている鍼灸院の先生にも、首のコリもそれほどひどくないとのこと。

 

昨夜から、薏苡仁湯を飲みはじめました。

 

2・3日飲んでみて、様子を見ようかな?

 

処方薬ではなく、ドラッグストアに市販されているものなので、成分は少ないかもしれませんが。

 

何かしら効果があれば、万々歳です。

 

 

 

慢性疲労症候群になってから、いろいろ考えさせられることがありました。

 

まず病院に関して。

 

病院は西洋医学に基づいて、診察、治療が患者さんに施されます。

 

西洋医学がデータ重視。

 

体温、血液検査、レントゲン、CT、MRI、さまざまな検査をして、異常を見つけてくださいます。

 

でも、どんなに症状が辛くても、データ上に異常がなければ、手の施しようがないと言われます。

 

でも、明らかに身体がおかしい。

 

それもある日突然におかしくなったので、私自身、おかしいという自覚がすごくあるんですよね。

 

本人からすると、悲しみ、怒りでいっぱいなんですけど、しょうがないこと。

 

実際問題、何もできない人にかける時間があれば、なんとかできる人を診察、治療してあげた方が絶対にいい。

 

だから、医師や病院を批判しちゃいけないと思うんですよね。

 

じゃあ、私のように西洋医学で言う不定愁訴に生活や人生までも脅かされている人は、どうすればいいのか。

 

私は介助が必要なほど重度ではなかった。

 

じゃあ、自分が自分自身の医師になるしかない。

 

これは、中医学セミナーで中国人の先生もおっしゃってました。

 

医食同源という言葉があります。

 

古代中国での最高位の医師の仕事は、王の食事管理だったと言われています。

 

それほど私達が口にするもって重要なんだと。

 

それから、生活習慣も。

 

中医学を学べば学ぶほど、薬に頼らないで出来ることの多さ、薬に頼る弊害に気付かされます。

 

お薬は医師の処方箋がないと手に入りませんが、食生活は処方箋がなくとも、自分自身でいくらでも変えられます。

 

その正しい方法を知ることの大切さ。

 

正しい知識があれば、流行り物の健康法のリスクにも気付けます。

 

体力的に、健康な人のようにサクサク学んだり実行することは難しいですが、数日、数週間、数ヶ月で完治する病ではありません。

 

ゆっくり焦らず、自分を大事にしてあげること。

 

大事にする術を身につけること。

 

慢性疲労症候群の場合、いい医師に出会うよりもはるかに大事なことなのかもしれません。